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銅像/親鸞童形像(松若丸)【価格】
2023-10-20
- 銅像
親鸞童形像(松若丸、松若麿)について
親鸞聖人もわずか9歳で、お寺に預けられました。今でいえば、小学校低学年くらいの年齢で親元を離れ、一人お寺に預けられていきました。その時の思いとはどういうものだったでしょうか。
お寺に預けられたその日は、父の有範ではなく、伯父の日野範綱(のりつな)に連れられて、京都の青蓮院(しょうれんいん)というお寺に行ったそうです。ちょうど桜が咲き誇る春の頃で、お寺に着いた頃には夕方だったと言います。遅くになったから、また明日出直してきなさいとお寺の人に言われた親鸞聖人は、幼いながらにこのような詩を詠んだと伝えられています。
「明日ありと思う心のあだ桜
夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは」美しく咲き誇る桜も、夜に嵐がくれば一晩にして散ってしまいます。自分のいのちもまた、明日を迎えることなく、儚く散ってしまうかもしれません。まさに末法という時代を過ごしてきた親鸞聖人は、幼いながらも、いのちのはかなさを感じていたのではないでしょうか。このうたには、そうした無常観が表れています。「明日どうなるかは分かりません。ですから今日、出家をさせてください」。親鸞聖人は、そう言われたでしょうか。ここから親鸞聖人の出家時代が始まります。
親鸞童形像(松若丸)立像【95cm/85万円税込1体限り】
田畑功【日展審査員2回/日彫展審査員3回/西望賞】が制作させて頂きます。
【当社では、お客様に5年保証を提案しています。】
親鸞聖人銅像【価格】 – 富山県高岡市の彫刻の歴史ある会社「有限会社 田畑功 彫刻研究所」(胸像・銅像・仏像・高岡銅器) (habiro-art.com)
ご依頼は、(有)田畑功彫刻研究所 担当 田畑
TEL 0766-25-3625
フリーダイヤル 0120-15-3625